アルハンブラ宮殿をあとにし、街のほうへおりてきました。
すっかりお腹がすいたので、まずはランチです。
そういえば、スペインって食事の時間が日本と違うのはご存知でしょうか？
1日の流れが2時間くらいずれている感じです。もちろん人によりますが、朝はだいたい9時頃起床。10時に朝ご飯というか軽食（サンドイッチやフルーツとか）、お昼は14時から2時間ほどゆっくり時間をかけて。その後人によっては19時頃軽食。おやつみたいなもんですかね！？ 夕食は22時前後からのようです。
最初は慣れなくて、お昼の12時に何か食べたかったけど、まぁ慣れてくるとのんびりしていいかもと思うようになります。
ちなみに夕食はバルを何軒かはしごするというのもスペインの面白いところですね。タパスと呼ばれるおつまみ系の食べ物をいろいろなお店で少しずつ食べ歩くイメージです。飲み歩くのが好きな方にはピッタリですね。
で、ここグラナダはスペインの中でもバルの食べ歩きが有名な街。
というのも、お酒を注文するとおつまみが無料でついてきたりします！ とっても安くて美味しいです。今までいろいろな国へ行きましたが、スペイン料理は口に合うようで何を食べても美味しいです♪
あと、グラナダとは関係ないのですが、スペイン料理でナスを揚げたものに黒蜜がかかっている料理があります。mamakoはこれが大好物でみつけるとすぐに注文してしまいます。お店によって揚げ方も蜜の種類も違うので、好みもあると思いますがとっても美味しいので見つけたら食べてみてください。
ベレンヘナス・フリタス・コン・ミエル（Berenjenas fritas con miel）
直訳すると（ナス）・ （揚げ物）・（一緒に）・（はちみつ）という意味です。写真の左上です↑
この日はせっかくグラナダに来たので、アルハンブラで有名な伝統的タパスもいただきました。ポテト（スペイン語でパタタ）の上に目玉焼きがのっかっているのが特徴のようです。きっと日本人の口に合うと思います。美味しかったです。
たくさん食べたので、食後は少し中心部を歩いてみることにしました。お土産屋さんのタイルがとってもかわいい。すっかりアルハンブラのタイルにハマってしまいました。
街中でも着物を着て歩いていると、写真を撮りましょうといろいろな方が声をかけてくださります。引き続き、少しでも多くの方に着物の魅力をお伝え出来たらいいなぁと思います。
なんともお散歩が楽しくなるような街並みで、のんびり過ごすことができました。
朝から歩きっぱなしだったので、１回ホテルに戻り軽く休憩をいれてから夕焼けが見える時間に間に合うように、再度お散歩へ出かけることにしました。途中、香水の博物館がありましたよ。
街灯、扉・柵とか、路地が大好きなmamakoにとって、ヨーロッパの街並みはほんとに魅力的。歩いているのがとにかく楽しいです。ついつい同じような写真ばかり撮ってしまいます。
少し離れたところからアルハンブラ宮殿を見るため、ちょっと急な坂ものぼります。
ちょっと人だかりになっているところから、
見えました！なんとも美しいアルハンブラ宮殿。中も良かったですが、外観も素敵ですね。
しばらくその場に座って、美しい建築を目に焼き付けました。
1日歩き回ったけど、とっても素敵な街でした。
1日の〆もバルで♪また行きたいなぁ～
次回はミハス編をお届けします♪
