君影草ってきいたことありますか?
鈴蘭(すずらん)の別名だそうです。
お気に入りの着物の柄が鈴蘭だったので、なんとなく鈴蘭のことが気になって調べてみたら、とっても素敵な日本語だったので紹介したくなっちゃいました。
ほかにも「谷間の姫百合」「五月の小さな鐘」など、いろいろな国で素敵な別名がついているそうです。
ヨーロッパでは聖母マリアの花とされていて、フランスでは5月1日は「すずらんの日」。愛する人やお世話になっている人に鈴蘭の花を贈る習慣があるそうです。もらった人には幸運が訪れると言われています。
とっても素敵ですね。
そんな君影草の花言葉が「純粋」「純愛」のほか、「幸福を取り戻す」「幸せが戻ってくる」だそうです。
まさに今の状況にぴったりではないかと思ってしまいました。
鈴蘭は暑さに弱いとのことで、日ごろ生活している中で簡単に目にすることができるお花ではありませんが、自分のお気に入りの着物の柄にそんな素敵な意味を持っている花が描かれていたんだと気づいたらなんだかうれしくなりました。
着物の柄は季節を感じられるものがとっても多いので、これを機に他の着物の柄についても調べてみたら面白い発見があるかもしれません。
1日も早く元の生活、幸福が戻ってくるように祈っております。